部下からどう見られているか
毎日確認している自分で羅列した教訓がある。
その中でリーダーシップを発揮する上で特に肝に命じていることがあります。
1.媚びない
2.公平に接する
3.保身に走らない、リスクを負う
4.言動には細心の注意を払う
5.礼節を重んじる
6.人の時間を奪わない
部下は上司のことをよく観察しています。
組織が円滑じゃないのはトップの責任。
トップとして説得力を持つためには、小さな信用を積み重ねていく必要があるが、信用力は一瞬でなくなるもの。そのため、自分の言動による影響を常に想像しています。
面接が終わった後のまとめ
うちは面接が終わった後にレポートを書いているのですが、これは時間をあけると全く書けなくなる。思い出せなくなったり、同日に行った面接と内容が混ざったりとかなり苦労する。
だから、終わった後15分以内に書くことを徹底してやるようにしている。
面接中はあまりメモを取らないので、やはり記憶しておかないといけないのだが、人の記憶はあてにならないので、ちょっとはメモしている。
レポートを書くとき注意していることは、事実と感想を分けて書き、最後にまとめを書くということ。
当然論理的に書き、結論や考察に矛盾がないようにする。決して自分の目線で結果を出さないように気をつける。
因みに、面接中に不採用!っと思ったとしてもレポートを書きながら冷静になると採用にすることもあるし、その逆もある。逆の方が多いかな。
面接官も失敗する
元よりコミュニケーションが不得意なところに、初対面の人と小一時間話をするというのがきつい。
まだ面接官という立場なので、応募者と比較し有利ではあるのですが。
面接官向けの本をいくつか読み、少しはコツを掴んだものの終わった後に後悔ばかりする。緊張していて話を覚えていないこともある。
採用と判断しても良くなかったり、印象良くないまま採用した人物が良かったりと。
さて、面接官向けの本にはよく出てくるコツとして、基準を設けるというのがあります。
企業にとってどういった人物がよいのかという基準をたてること。まず、これがわかりません。
そして基準を明確にしたところでどうやって確認するのかもわかりません。
いつも思いますが、面接で人を量るのはかなり難しいです。量っているつもりでもわかっていない。
会社側がどういう基準を優先しているのかは正直わかっていませんが、私は差別する人物を採用したくないので見抜けるようにはなりたいですね。
面接じゃ人はわからない
採用は面接に重点を置いている。
先日もどこかの記事で書いてありましたが、面接による判定は無理があります。
やっていて思います。
分からないなと。
ならば、学力が高くて人格も備わっている人を採用すれば良いんじゃないか。
学力が高いということは、いろんなことへの取り組む姿勢が真面目であることが多い。
そして考えが年相応で落ち着いている。
先入観かもしれないが、理解力に差があることは確か。
話はずれましたけど、面接でわかるのはごくわずかです。普段と違う環境で、年上の百戦錬磨の面接官を相手に会話すること自体不自然な状況なので、応募者の本領がどの環境で、どうやって発揮できるかなんてわからないのが普通。
そういう前提で面接には望むべきかなと思います。
面接対策(面接官向け)100%の圧迫面接は良くない。応募者からの気に触る質問。
高ストレス化でのレスポンスを観察したいなら、主導権は100%こちらが握ったまま圧迫面接をすれば良い。ストレス耐性を観察することができます。
しかし、一部のストレス耐性しか分からず、下手するとコミュニケーション能力が低く所謂空気の読めない人が逆に受かっちゃったりします。圧迫面接する方の中には、社内でも優位性を持とうとする方がいます。というより応募者はそう判断します。
何が言いたいのかというと主導権100%の圧迫面接はすべきじゃないということです。
圧迫を与えるのはありだと思いますが、主導権は80%ほどにして、残りは応募者の不安や疑問を解消してあげられる雰囲気を作り、本音の質問をさせてあげることです。
そしてどんな質問にも真剣に返してあげることです。
中には事業内容何も理解していないなという質問や不快な質問をしてくる人はいますが、とりあえずちゃんと答えます。質問の意図を深掘りしたり、意味のない質問であることややめた方が良い質問であることをアドバイスしたりします。そして落とします。
気に触る質問
・離職率はどのくらいですか?
質問の意図を聞くと何も考えていないのがほとんどです。離職率の定義を聞いても答えられず、こちらも答えようがなかったりしますが。
何も考えずに上記質問をしてくる人は落としています。
・休日出勤はありますか?
・残業は多いですか?
・転勤はありますか?
・研修はきちんとしてもらえるのですか?
ここら辺は質問されると面接官によっては気に触るでしょうが、この程度の質問なら先に回答してから意図を尋ねて良いです。
他に質問することが思い付かないだけのことがほとんどだったりします。
まとめ
人との会話でマウントポジションを取りたがる人は要注意です!優秀な応募者は見抜きます。というよりそう判断します。入社したらよくない会社だってことを。
100%の圧迫面接はやめましょう。
そして質問しやすい雰囲気を作り本音の質問をさせて、不安や疑問を解消してあげましょう。
面接対策(面接官向け) 採用の前提。
面接対策というか採用対策というか経営戦略というか。
面接官は単に面接で良い人を見抜いてクロージングする仕事ではなく、利益を出すことが目的です。
面接官の仕事は、面接→内定→入社→配属先での活躍までの流れをイメージとして伝え、実際にそうなるように持っていく事です。
応募者が違和感を覚えれば、選考の段階で辞退しますし、イメージと違えば入社後離職します。
面接のとき良さそうだと思い採用しても、現場で全く振るわないということはよくあることです。その結果、ある部署では業績が伸びなかったり、新入社員がただの穴埋め要員になっていただけだったり。
採用を担う人は、各部署ごとの利益率まで把握しておくべきです。
挑発された教師を擁護するのは全くの筋違い。ただの学校側の落ち度。
都立町田総合高等学校の50代男性教員が高校1年の生徒の顔を殴る様子がTwitterに投稿され話題となっています。
生徒側が教師を挑発する言動や、Twitterで炎上させる旨発言していた様子も残っていることから、生徒側への憤りの意見も多く教員側を擁護するような意見も多く見られます。
今回は教師含めた学校側が100%悪い。
生意気な生徒や挑発してくる生徒や暴力を振るう生徒がいるのは折り込み済みで教師をやってるんだろう、と思う。
それを一人の教師が自分の裁量で一人で対処するには、スキルが無ければ無理があるのも事実なのだろう。だが、手を出して一方が傷ついて終わったら喧嘩両成敗にはならない。なので、教師側と書いた。
ここからは更に個人的な意見。
生徒側に嵌められるとは情けない50代だなと思う。
まず、標的にされ、挑発には乗るだろうと思われるような人物だっただけなのではないかと思う。
威厳があり、尊敬されるような人格者なら、まず標的にされない。そして、あんな方法を生徒にとられても挑発には乗らない。
挑発に乗ると思われること自体、情けない。
普段からの生徒とのコミュニケーションがどうだったのかは疑問。学校全体として。
生徒には馬鹿な奴がたくさんいることは誰もが分かっていることだろう。
それは昔も今も変わらない。
親も教師も手を焼く生徒はどこにでもいる。
度を越す行動を取る生徒もいて大変なのもわかるし、教師側を保護する考えがあるのもわかるが、すでに書いたように度を越した奴への対応があることを前提で教師になるべき。
そして、学校全体で対処し、教師はスキルを身に付けるよう勉強すべき。
教員でもない奴が知ったように好き勝手書きましたが、私は教師になるのを断念した身。
理由は人格者になれるか不安だったから。
覚悟の上教師になった方々は尊敬するが、明らかに自覚の足りない教師もいる。今回のように。
私の友人に教師は多いが、皆生徒から人気があり生徒に挑発されるような人物ではない。
因みに私は仕事柄、犯罪者、精神異常者、暴力団、詐欺師など所謂度を越した人たちの対処をしているが、そんな人たちと比較してあんな生徒は文字通り子供。